本島南部南城市にある垣花樋川(かきのはなひーじゃー)で水遊びしてきましたので、レポートします。
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)は、南城市の高台に位置し、林の中腹から湧き出ている湧き水となっています。
水源からコンクリートで水路が作られており、右側の水を「男川(イキガ)」、左側の水を「女川(イナグ)」と呼ぶそうです。
下流の水たまりは馬浴川(ウマアマシー)と呼び、昔はこの水溜りで馬に水を飲ませたり、馬の体を洗ったりしていたことから付けられました。
水温は非常に冷たく、また水質が良いため、地元の住民は洗濯や野菜を洗うなどの生活用水として使われています。
1985年には名水百選にも選ばれています。
小さな子供でも安心して遊べる最高の場所で、地元の方の憩いの場所やパワースポットしても有名な場所となっています。
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垣花樋川(かきのはなひーじゃー)の行き方・アクセス方法
高速道路で行かれる方は南風原ICからだと約20分ほどで到着できます。
Googleマップに沿って県道137号線を進むと、垣花樋川の入り口の看板が見えてきます。
こちらの看板は下りルートの入り口となっていますが、ここを通り過ぎて137号線を進んでいくと、登りルートの入り口もあります。
- 下りルート…入り口から垣花樋川まで150m。岩肌が非常に滑りやすく、注意が必要。
- 上りルート…入り口から垣花樋川まで100m。整備された道で歩きやすく、景色も良い。
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)の駐車場は?
上り・下りルートともに2〜3台ほどの無料駐車スペースがあります。
平日はいっぱいになることは少ないですが、土日祝日は地元の方で満車になる場合もあります。
垣花樋川の水遊び場所はどんなところ?
下りルートは、苔などが生えており非常に滑りやすいので注意しましょう!
道は鬱蒼とした林の中を進んでいく感じ。
150mほど歩くと到着します。
まず目に入るのが、イキガンカー(男の川)と呼ばれるコンクリートで仕切られた、湧水スポット。
ここは、かつて男性が利用していた場所。
かなり透明な湧き水が勢いよく流れています。
ここからからに上流に行くとイナグンカー(女の川)があります。
かつて女性が利用していたこともあり、周りからは見えないような工夫がされています。
この日は女の子が遊んでいたため、画像は撮らないようにしています。
イキガンカーから下流に行くと、馬浴川(ウマアマシー)があります。
ここも透明度は高くひんやりとした水が浅く広く広がっています。
小さい子供の水遊びスポットにもなっています。
垣花樋川にトイレやシャワーはある?
トイレやシャワーはありません。
小さいお子様なら林近くで…てこともありかもしれませんが、周りには水田が広がっているので、必ず来る前にトイレを済ませてからきましょう!
垣花樋川の水遊びに持っていくもの
垣花樋川は着替える場所がありません。
どうしても一目に着くのでラップタオルは必ず持っていきましょう。
またウマアマシー周りでピクニックが楽しめます。
多くの家族連れがレジャーシートやアウトドアチェアを持参していましたよ。
持ち物 | 重要度 |
---|---|
水着 | ★★★ |
帽子 | ★★★ |
ラッシュガード | ★★★ |
サンダル | ★★★ |
マリンシューズ | ★★★ |
タオル | ★★★ |
ラップタオル | ★★★ |
水遊び専用オムツ | ★★★ |
日焼け止め | ★★★ |
飲み水 | ★★★ |
虫除けスプレー | ★★★ |
救急セット | ★★★ |
母子手帳・保険証 | ★★★ |
水(体を洗う用) | ★★★ |
ビニール袋・ジップロック | ★★★ |
ウェットティッシュ | ★★★ |
ゴーグル・箱メガネ | ★★★ |
虫取り網 | ★★★ |
浮き輪 | ★★★ |
スマホの防水ケース | ★★★ |
防水デジカメ | ★★★ |
レジャーシート | ★★★ |
アウトドアチェア | ★★★ |
テントタープ | ★★★ |
まとめ:垣花樋川は歴史を感じるパワースポット
垣花樋川は水深も浅く幼児でも安心して水遊びできるスポットでした。
琉球王国時代の歴史を感じることのできる自然豊かなスポットなので、暑い日にのんびり子供と水遊びを楽しみたい方におすすめですよ!
垣花樋川の施設概要
住所 | 沖縄県南城市玉城垣花 玉城字垣花8−1 [地図] |
駐車場 | 有(無料) |
トイレ・水道 | 無 |
水質 | ★★★★★ |
おすすめの年齢 | 1~12歳 |
遊べる時期 | 年中 |
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